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【趣味】
★旅行
行った国:
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【レギュラー番組】

・2007年9月~ Gyao:
「音楽番組を板尾創路」
水曜日 12:15〜13:00

★RADIO
・2002年5月~ SHIBUYA-FM「COOL TRAN SISTOR RADIO」パーソナリティ
 第2土曜日 22:00~23:00

・2003年4月~ BAY-FM「バトルナイト RYO ~キックorチョップ~」アシスタント
 W)田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
 木曜日 23:00~23:50

・2004年4月~ T-FM「よんぱち~WEEKEND MEISTER~」
 W)放送作家 鈴木おさむ 金曜日
 13:00~17:00(生放送)

★舞台
・2005年11月~ 吉本新喜劇

武士の一分
なんて素晴らしい映画なんだろう!! 
今日はよんぱちで 木村拓哉さん、檀れいさん、笹野高史さんにお会いしたのだけど、
心の底から素直に、”素晴らしかったです!”
....って気付いたら何度も言っていました(笑)

(長くなるのでストーリー割愛させて頂きます)
きらびやかで夢見心地にさせてくれる映画も好きだけど、
”武士の一分”のように
ストリーや登場人物や絵そのものはいたってシンプル、
でもメッセージははっきり伝わって
見終わった後も色々と考えさせられる映画って
映画本来の意味を全うしてる気がする。
(なんて、ちょっと偉そうな事言ってみたりして。。。)

この映画を見て、”愛”に大しての価値観が変わっちゃいました。
誰かを好きになると、傷つくのが恐かったり、ワガママを通したかったりで
なかなか相手優位に考えるのができなかったりするけど、
妻の加世を見ていると、本当に愛する人には尽くして、
自分の全てを与えられる事こそが
美しく、尊い愛の形なのかなって思えました。

今って仕事が優先、自分が優先になってしまいがちで、
恋愛において、耐える事、支える事、尽くす事がなんだか時代遅れって
思っちゃうけど、実はそれができるのって凄くパワーと勇気がいる事。
昔の女性はそれができたんだよね。 
美しく着飾ったり、エステ三昧でピッカピカの身体になったりっていうのももちろん、
女性としての特権や楽しみだけど、
実はそういう強さこそが女の人の特権なんじゃないかな。 

役者陣も筆舌に尽くしがたい!
俳優”木村拓哉”はその強烈な存在感で、
木村拓哉が演じる〜役 という 冠がつきがちだけど、
今回キムタクの面影は完全に無くなっていて、
そこにいるのは、視力を失ってしまった下級武士の三村新之丞 。
自分の存在感を強烈にアピールする事もできるし、消す事もできる
なんて凄い役者なんだろう! 所々、自ら付け加えた台詞
(蛍のシーン、おでこをぶつけるシーン。。。)も
新之丞の人間っぽさをより一層引き出すことになったと思う。
檀れいさん、笹野高史さんも素晴らしいです。
いろんな愛がたっぷり溢れています。 
そして、至る所にちりばめられている
”日本美”もたっぷり堪能できます

”武士の一分”は、心で相手を見た人にしか辿り着けない
深くて尊い愛があるっていう事を教えてくれた映画でした

見る前はちょっぴりはすに構えていた自分がバカだったな〜
って今、思ってます
by riokinatsu | 2006-12-01 20:01 | 映画
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