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【趣味】
★旅行
行った国:
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【レギュラー番組】

・2007年9月~ Gyao:
「音楽番組を板尾創路」
水曜日 12:15〜13:00

★RADIO
・2002年5月~ SHIBUYA-FM「COOL TRAN SISTOR RADIO」パーソナリティ
 第2土曜日 22:00~23:00

・2003年4月~ BAY-FM「バトルナイト RYO ~キックorチョップ~」アシスタント
 W)田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
 木曜日 23:00~23:50

・2004年4月~ T-FM「よんぱち~WEEKEND MEISTER~」
 W)放送作家 鈴木おさむ 金曜日
 13:00~17:00(生放送)

★舞台
・2005年11月~ 吉本新喜劇

『マラソン』
『マラソン』_e0000909_20575081.jpg
韓国映画で久々にいいなと思うものでした!
去年は
ブラザーフッド
シルミド
そして極めつけは 
オールドボーイ
と個人的にヒット作が沢山あったけど、今年はなぁ。。。
と思ってた矢先巡り合ったたのが
これ!

『マラソン』

ストーリーは自閉症障害を持つ、実在の人物がモデル。 彼は20才の青年だけど
知能は5才児並。 だけど走るときだけは楽しそうに輝き
やがてフルマラソンを3時間以内に完走する《サブスリー》に挑戦することになる。

この映画で格となってるのが、母親と息子の関係性。
息子にとって、ベストな生き方を選択してあげたいあまりに
彼の行き方まで決めようとする母。
良かれと思ってやってることでも、それが子供にとって最良の事なのか。
母親の葛藤や、苦しみ、もがきが本当によく伝わってきた。

母親の強さってなんて凄いのだろう

だけど、一人で必死に我が子を守り続けようとする
母親の強すぎる愛情が時には、子供や家族を傷つけてしまったり、
他にも思わぬ事を引き起こしてしまう。
それでも、何があってもただひたすら自分の子供に
無償の愛を注ぎこむ母親には深い感動を覚えた。

今日は無性に涙もろい日だったのか、
最初から私の涙腺かなりやられちゃいました。
試写会の段階から周りのヒトにはかなり勧めてるのだけど、
なんか”くさそう~”とか言って未だに観てくれない人が沢山いるのよね。。

でも、いかにも“お涙ちょうだい”的な感じじゃなくて、
精神的な葛藤だったり、愛情の深さであったり、
それからそれぞれのキャラクターの生き方や、
役者達の演技力の高さだったりっていう事からの涙。 
どのキャラクターにもちゃんと感情移入できたことも良かった。 
観客としても、彼らと一緒になって喜んだり、時には悲しんだり 
共に同じ時を過ごしてる感じだった。

ただよく分らなかったのが、韓国での障害を持つ人達への理解度。
というのも、主人公のチョウォンに対して 
"えーーそれはちょっと冷たすぎないか??"
というものが所々あったんだよね。 ネタばれになるので、あえて書かないけど
少なくとも日本とは違う反応であったように思えたから、
そこだけどう受け止めるべきなのかな?っていうのはあった。
そうえいばどっかで聞いたけど、韓国にはバリアフリーが無いのって本当?


マラソンは監督がユーモアと愛情を持って描いた作品
キレイでいい涙を流したい人は絶対観るべき!
by riokinatsu | 2005-08-25 21:31 | 映画
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